【Xの記憶〜涙の見る夢〜】インフォメーション

<各章のあらすじ&登場人物&各種異能力の案内>
登場人物&異能力各種の総まとめは ↓ (注)ネタバレが発生します。

Xの記憶☆DOOR
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第1章のあらすじ

晃実と恭平は異能の力を持って生まれてきた。
哀しい出来事を繰り返し、二人は自分たちを作り上げた組織を討伐するために、
十年もの時間を異能力の鍛錬に費やしてきた。
そしてついに、はっきりとは正体の見えない組織―――
能力開発局(Development Agency of Faculty)通称DAFダフを誘い出すために、
そしてそれを世間に知らしめるために、異能力を使い奇跡を演出する。
父親代わりをしてきた先生・・、異能力を持った青年・雄士、大企業の頭首・海堂将史。
さまざまな人物がそれぞれの思い、思惑を持ちながら、次第に事が動き出す。

<第1章までの各事項案内>

晃実 主人公(あきみ)12月生16才 異能力者
感情豊かな女の子
恭平 (きょうへい)9月生16才 異能力者 
晃実の幼なじみ、よき理解者 冷静
先生 46才 遺伝子工学従事者
晃実と恭平をバックアップしている人
海堂 雄士 (かいどうゆうし)8月生19才 異能力者 海堂グループ総帥の御曹司
年齢よりかなり大人びて冷めている
海堂 将史 (かいどうまさし)51才 世界有数企業海堂グループの総帥
冷酷
ブレス 晃実が飼っているシャム猫


DAF 通称ダフ 表向き名称:能力開発局
秘密裡の異能力研究所 Development Agency of Faculty


各種 異能力

動可力 意思をもって物を動かす力。転移にも繋がる力
瞬間転移 略【転移】一定の距離を瞬時に移動する力
呼応力 心の声を読み取り、また呼びかける力
読み取りは強い感情を除き、お互いの合意が必要
透視力 一部障害物を除き赤外線機能を備え物体を見通す力
恭平は不得意
聴音力 かなりの距離でも音を聴くことのできる力
晃実は不得意
再生力 条件付で人命・各種細胞・物体を再生する力
⇔ 壊破力  晃実特有
壊破力 あらゆる物体を粉塵にできる力
⇔ 再生力  晃実特有
予知力&感知力 予知をし、それを察知する力  恭平特有


 
第2章のあらすじ

高速道路で三度目の大事故が起きる。それはDAFが仕掛けた罠だった。
そこで会った異能力者は恭平にそっくりなクローンであった。
恭平にはクローンとは別に双子の兄がいたことが判明する。
兄は恭平の意識を乗っ取り、DAFに連れ去った。
晃実は救い出そうとしたが、あまりにも弱った恭平を助け出すことができない。
そして、度々晃実の危機を救う、闘う相手であるはずの雄士。
二人は出会ったことにより、不確かな記憶がともに揺れ始める。

<第2章までの各新事項案内>

謎の少年 異能力者タイプA1 幼児の姿・不完全体 恭平に酷似
クローン 異能力者タイプA2 4体を持ち、1体は焼失 恭平に酷似


スポーツスタジアム
カイドウ
秘密裡の異能力研究所 Development Agency of Faculty
DAFの隠れみの 通称ダフ


各種 異能力

可炎(かえん) 火を起こす力
神経略 他人の神経に入り込み、読み取り、または操作する力、
及び運動神経を麻痺させる力 意識略・機能略


 
第3章のあらすじ

晃実は雄士の手を借りて恭平と対面する機会を得る。
その過程で異質の生命体【X】 ――― シャイとグレイに遭遇。
共存体の姿と彼らの異能力はDAFにとっても未知のものであった。
そして対面した恭平が明らかにしたのは晃実の記憶が操作されていたこと。
なぜそうされる必要があったのか答えを訊く時間もなく、
これ以上、恭平が無理をしないよう、逆に晃実は恭平の記憶を操作した。
生きて恭平を取り戻すという望みを残すために。
晃実は恭平と引き換えるようにタイプA1をDAFから連れ去る。
不完全体のタイプA1は晃実の再生力によって躰の機能が完全になった。
A1は粋という名を晃実からもらい、DAF討伐に協力することを名言。
粋はDAFの研究、異能力最強の力【ミーム】、
そして恭平の【予知力】について驚くべき事実を明らかにする。
一方で記憶に翻弄されていく、晃実と中途半端な立場に身を置く雄士。
雄士に関する一事実を晃実が告げたことにより、
雄士と粋は異能力者の誕生由縁を知ることになる。

<第3章までの各新事項案内>

(すい)第2章の異能力者タイプA1 5才児くらいの容姿 恭平の双子兄
晃実の再生力で機能完全体になり、名をもらう
シャイ
グレイ
異能力者タイプX 正体不明
赤黒い様形の共存体 5才児くらいの容姿


血誓媒体BOM (ボム) a Medium for Bloody Oath
シャイ&グレイと他体の遺伝子を融合させた血誓とICチップを結合させたもの
BOMを埋め込まれた躰は、データを無線で飛ばすこと、または
シャイのミームによって遠隔操作可能


各種 異能力

meme(ミーム) 異能力最強の力と考えられている、思考を操る力
神経略・呼応力もミームの一種 シャイの最大の力
脱躰 自分の躰を離れて自由に動き回る力  粋特有


 
第4章のあらすじ

この章では異能力者の由縁が明らかに。
初代異能力者たちと晃実たちの出会い、そして雄士との出会い。
洸己が勤めていた原子力発電所で起きた臨界事故はシステムの誤作動として処理された。
隠された放射能漏れにより、洸己はその場に居合わせた同僚と環とともに奇跡の数字に遭い、
特殊な能力――異能力を持ってしまう。
洸己と環の間に雄士は新種生命体として生まれる。
突然変異で異能力者となった洸己たちは体調不良を起こし、
環の父親が経営する海堂病院に入院するが、環の兄、将史の奸計により研究体とされてしまった。
そこで生まれた異能力者たちとの出会い。やがて宿命ともいえる歯車が廻りだす。
廻り合いがもたらした恭平の能力。恭平が暗示した未来とは。

<第4章の各事項案内> 年齢は事故当時

神河 洸己 (かみかわこうき)26才 雄士の父親
神河 環 (かみかわたまき)25才 雄士の母親 海堂グループ総帥の令嬢
芥見 亨 (あくたみとおる)26才 洸己の親友であり、環の幼なじみ 
遺伝子治療研究生
加瀬 真也 (かせしんや)26才 洸己の同僚
海堂 将史 (かいどうまさし)31才 世界有数企業海堂グループの総帥の御曹司
香恵・舞子 (かえ・まいこ)晃実の母親と恭平の母親


 
第5章のあらすじ

晃実が語った事実により雄士の心がはっきりと変化する。
唯一のネックはシャイとグレイ。
祖母の市絵に過去を確かめ、
迷いながらも将史と対峙した雄士はDAFに捕らえられてしまう。
それを助けたのはグレイだった。
グレイはシャイを見捨てないことを雄士に約束させ、晃実と粋に雄士を預けた。
グレイはシャイの力を抑えきれるのか。BOMに侵された恭平はどうなるのか。
まもなく決戦への闘いが始まる。

<第5章までの各新事項案内>

海堂 市絵 (かいどういちえ)環と将史の母親 雄士の祖母
松中代議士 (まつなか)経歴有数の国会議員 将史に便宜を図った人物
井上所長 (いのうえ)DAFの所長 初期からの従事者
タイプN DAFの異能力者ノーマルタイプ全9体




 
第6章のあらすじ

DAFを捨て、晃実と粋についた雄士。
ごく日常にある戯れのなか、DAFの異能力者が侵入。
神経略をするなかで恭平がBOMに侵されたことを知る晃実。
もう決戦をためらう理由はなくなった。
そして雄士は晃実による血の封鎖を解かれ、すべての記憶を取り戻す。
そこには驚愕の事実があった。覚悟を迫られる雄士。
一方で粋はあらゆる事実をかみ合わせ、真実をつきとめる。
そこへついにシャイがミームを発動した−。



最終第7章 二世代に亘る決戦に向けて

倒すべきDAFを牛耳る将史の驚くべき事実が明らかになる。
雄士を失い、共存体であるのにグレイも見出せず、心を閉ざしていくシャイ。
信じて…。永い眠りから涙が覚醒させた心は願い叫ぶ。
晃実の中にある、目を背けたくなるほどの記憶とは。
そして明らかにされる誕生の秘密。
闇、あるいは、偉大な光、とは。
すべてが今に集結していく ―。
結末にあるのは悲劇か、それとも必然なのか。
殺して…。溢れる涙の行方。



 
<各事項総まとめ>

晃実 主人公(あきみ)12月生16才 異能力者
感情豊かな女の子
恭平 (きょうへい)9月生16才 異能力者 
晃実の幼なじみ、よき理解者 冷静
先生 46才 遺伝子工学従事者
晃実と恭平をバックアップしている人
海堂 雄士 (かいどうゆうし)8月生19才 異能力者 海堂グループ総帥の御曹司
年齢よりかなり大人びて冷めている
海堂 将史 (かいどうまさし)51才 世界有数企業海堂グループの総帥
冷酷
クローン 異能力者タイプA2 4体を持ち、1体は焼失 恭平に酷似
(すい)第2章の異能力者タイプA1 5才児くらいの容姿 恭平の双子兄
晃実の再生力で機能完全体になり、名をもらう
シャイ
グレイ
異能力者タイプX 正体不明
赤黒い様形の共存体 5才児くらいの容姿
海堂 市絵 (かいどういちえ)環と将史の母親 雄士の祖母
松中代議士 (まつなか)経歴有数の国会議員 将史に便宜を図った人物
井上所長 (いのうえ)DAFの所長 初期からの従事者
ブレス 晃実が飼っているシャム猫
タイプN DAFの異能力者ノーマルタイプ全9体
神河 洸己 (かみかわこうき)26才 雄士の父親
神河 環 (かみかわたまき)25才 雄士の母親 海堂グループ総帥の令嬢
芥見 亨 (あくたみとおる)26才 洸己の親友であり、環の幼なじみ 
遺伝子治療研究生


DAF 通称ダフ 表向き名称:スポーツスタジアム・カイドウ内、能力開発局
秘密裡の異能力研究所 Development Agency of Faculty

血誓媒体BOM (ボム) a Medium for Bloody Oath
シャイ&グレイと他体の遺伝子を融合させた血誓とICチップを結合させたもの
BOMを埋め込まれた躰は、データを無線で飛ばすこと、または
シャイのミームによって遠隔操作可能

MEG (メグ) Maternally Expressed Genes
母親由来のゲノムからのみ発現する遺伝子群(ミトコンドリア遺伝子)


各種 異能力

動可力 意思をもって物を動かす力。転移にも繋がる力
瞬間転移 略【転移】一定の距離を瞬時に移動する力
呼応力 心の声を読み取り、また呼びかける力
読み取りは強い感情を除き、お互いの合意が必要
透視力 一部障害物を除き赤外線機能を備え物体を見通す力
恭平は不得意
聴音力 かなりの距離でも音を聴くことのできる力
晃実は不得意
再生力 条件付で人命・各種細胞・物体を再生する力
⇔ 壊破力  晃実特有
壊破力 あらゆる物体を粉塵にできる力
⇔ 再生力  晃実特有
予知力&感知力 予知をし、それを察知する力  恭平特有
可炎(かえん) 火を起こす力
神経略 他人の神経に入り込み、読み取り、または操作する力、
及び運動神経を麻痺させる力 意識略・機能略
meme(ミーム) 異能力最強の力と考えられている、思考を操る力
神経略・呼応力もミームの一種 シャイの最大の力
脱躰 自分の躰を離れて自由に動き回る力  粋特有

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