長編〓2016.4/9完結
1/20に連載スタートして、途中まで恋毒と並行連載しながらおよそ2カ月半、約105000字にて完結。
業平シリーズにおいて【最愛】のふたりが結婚する前後数カ月という時系列。
Berry’sCafeのTABOO「彼氏がいるのに～」コンテストに向けて書いたショートショート『女殺し』より大幅に文字数増量の長編改稿。
プロットはショートショートだけという頼りなさのなか、いつものごとく流れに任せて書きました。
最愛と絡めて書きましたが、匠の新たな本音が出てきたり、優美が失恋をどうやって乗り切っていたかとか、ちょっとした裏話も出しながら、【グループ交際】から貴大カップルが出てきたり、【何度も恋をする】の社長カップルが出てきたり、登場人物は多すぎたかなとは思いつつ、うまく役目は果たしてくれたかなと思います。
同級生パターンは、FATEシリーズの航＆実那都カップルを除いてこの作品だけかも‥というふたり。
タフガイ年上至上主義ですが、同級生を書くのもいいものだと新たな発見。
えりかはお嬢さまといっても、家系図をたどればそうだというだけで、そこそこ普通にいる子でした。
稔也が異様にこだわっていましたが、稔也自身が云ったとおり、あれは母親の洗脳です。
バーテンダーについてはいろいろ調べましたが、トップに上りつめる余地はあって、日本人で世界的に活躍している方もけっこういらっしゃる模様。
独身の頃は行き付けのこぢんまりしたカフェバーがありまして、10時頃から行って閉店の2時頃まで居座り、マスターとバーテンダーさんと一緒に戸締まりして帰ったりしてた頃も。
稔也はそのときのバーテンダーさんのイメージをいただきました。
今回は家族の問題もなく、ごく普通の恋愛模様を描けたのではないかと思います。
お付き合いしてくださった方、ありがとうございます。
楽しんでいただけたのなら幸いです。
サブタイトル改題。
