オトナのスイッチ~デュアルヒーローvs.専属メイドのスキンシップ~

長編連載2016.11/7~2017.1/30

およそ3カ月弱で完結。
2015年の月の裏側~より1年半ぶりのバンドFATEシリーズ健朗編。
FATEとしては一番未来の話ということになります。
ほかのメンバーは全員結婚して、叶多と昂月には子供もいる。
鈴亜は月裏では高卒で就職するといってましたが、実は短大に行っていたり。
そして、お気づきでしょうか、航と実那都の間には子供はいません。
FATEシリーズのメンバー編としては最後の人、航の話を残すのみ。
そこで理由は明らかになるかと。航はあのとおりガサツですけど、2人の恋はけっこう切ないはず。

それはさておき、健朗編。
当初の当初(CHERISHの頃)はとにかく敬語攻めで行こうと思ってたんですが、健朗が窮屈かなと思いつつ、お坊ちゃんのわがままぶり&毒舌ぶりを発揮させたかったので、こんな感じに。
また、健朗がギタリストになった経緯。
当初はそう熱を入れてたわけでもなく…というところを出したり、イイ子ちゃんストレスの捌け口だというところだったり、そのあたりでちょっとしたリアルを感じてもらえればと思いつつ。

これは知る人ぞ知る…さきに短編で書いていました。
ちょっと展開を変えていますが、内容は同様にまとめています。

健朗のオレ様毒舌ぶりが書いてて楽しかったです。
終章にて、少年ぽい健朗視点で書いてますが、健朗にとってはとにかく可愛い生き物なのです、結礼は。

終章に出てきた亜夜&聖央は【失いたくない】より登場。
健朗といえばこのふたりを出さなくては、でもイギリスだし、ということで終章に登場してもらうことに。
聖央のベタ惚れっぷりは相変わらず。
時系列で行くと、電子書籍限定のextra【あいらぶゆー!】の最後のシーンと終章が同じ頃になります。

しかし、CHERISHからいくと、みんなだいぶ年を取ってます。
紘斗41歳、姫良35歳、一成は60歳すぎ。哲ちゃんも38歳、いまだ独身ですv

オトスイのその後は、また電書販売する折にでも、と考えています。

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