きみへ

短編【ふぃるふぃーる】収録

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この作品の1年以上前に書いた【きみへ...】ショートショートを短編に書き直したものです。
実はとある『思い出』というテーマを掲げた文学賞に挑戦しようと書いたんですが、書き上げたのは早かったにも拘らず、まだまだと思ってるうちに応募期限が過ぎてたという…
期限を思いっきり勘違いしてました。私にありがちなことです。

なので雰囲気は変わらず純愛ジュールですが、作品としてはわりと文学的ではないかと思ってますがどうでしょう。
ハッピーエンドじゃないし。あくまでラヴエンドじゃないこの作品は例外です。

しかも実体験を脚色してあちこちに散りばめてますから。
ハルくん(仮名)は私の中にずっと生きてます。
この子からはホントにいろんなことを教わりました。ホントに笑顔しかないんです。
ハルくんがいなかったらこんな物語は書けませんでした。
今の私もなかったかもしれない。そう思うくらい大切な友だちです。
私が勝手に友達って言ってるだけなんですが。

後にも先にも賞に応募できるような内容の作品はこれだけでしょう。うむ、惜しかった(笑)

2008.02.03.up作品

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