長編〓連載2017.10/16~2018.5/7
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およそ7カ月、153000字で完結。
ボーイズラブは初挑戦。
ハードル高めに感じていましたが、純愛ジュールのストーリーの性質上、日頃より男同士の会話はわりと多めで好きなので、いざ書き始めるとボーイズラブだからという苦労はありませんでした。
書くに当たっては、書き方も含めてBL小説をいくつか読みました。
ほとんどはおそらく攻めと受けがくっきり、なお且つ、ウケのほうは体は男だけども中身は女といって差し支えない感じ。おおよそが攻め手に守られていて、ちょっと男同士という点で私が思う萌えとは違っていました。
…と言ってしまう時点で、BLと私のスタンスは合ってないのかもしれません。
なるべくウケである颯天もウケでありながら男っぽく―というよりは自己主張できる少年ぽく書いたつもりです。
そういった気持ちがあったゆえに、epilogueのシーンありきでスタートしました。
物語の背景については、純愛ジュールではありがちな裏社会&裏の裏社会。
やっぱり好きです。陰の立て役者。
人間関係の若干の複雑さもありましたが、ついてこられたでしょうか。
また、サイドストーリーがいつでも書けるように、物語にはまったく差し障りなく伏線じみた部分も含んでいますが、そこで颯天と祐仁が活躍してくれる日がいつかくる…かな?