何度でも恋をする

業平シリーズ短編【眠れないほど好き】収録

読書する

12/25~27の三夜連続更新了

これはあえてオチを最初に持ってきました。
たまにはすんなり読めるものもいいですよね。

加藤課長、【グループ交際】には名前だけ、【最愛-優恋歌-】では「大きくなったなぁ」ってセリフだけの出演をしていた人です。次期社長ではなく社長として。
【最愛】の優歌パパがちらり出演していたのは、わかったでしょうか。

【最愛】&【グループ交際】からすると一世代昔の話になります。
だから、ちょっと会社編成が違うかな…ってそんな細かい設定までしてるのか、なんて言わないでください。
加藤課長もこの話以後、三代目として大奮闘したんです。
同じ課長代理でも【何度でも恋をする】の優歌パパの地位と匠の地位を比べると、匠の方が上になります。
三代目でいう課長=四代目でいう班長+α、という感じ。
時代にそうこだわることはないかなぁと思いつつも、【最愛】を現代と考えたらケータイがこんなになかった時代になるので、あえてケータイという小道具も出してません。

これを書いたきっかけは、お友達のついったー。クリスマスものどうしようかなぁ的なつぶやきに、そうだねぇと独りよがり。
それで例によって写真を眺めにいっていたら、壁紙にしたグラフィック画像と遭遇。
長女が感じたイメージからキーワード連想ゲーム。

歌手 ⇒ ピアノ ⇒ 曲+クリスマス ⇒ 賛美歌アメージンググレイス ⇒ 教会 ⇒ パイプオルガン

ということでできた物語。

そして業平商事の裏話。
【グループ交際】で陰の功労者ASK推進委員会はこれがきっかけで発足ということになります。
優歌ママは礼維より一つ下の後輩になり、この物語中はまだ大学生でした。よって優歌パパとの出会いはまだです。やっぱりASK委員会の活躍でってことになるんだけど、あまりにパパママしちゃってるので、どうにも私の中では書けるカップルではありません。

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